テレビで紹介されていた医師。
自宅に帰れるのは週に1〜2回。他は病院内で寝泊まりしている。
「他に医師がいないから仕方ない」と言った。
そして別の医師は、自らが病気を持ち、診察や手術の間に自分の検査をしながら現場に立つ。
もちろん、本来ならばこんなハードな勤務はしてはならない身体。
「医師はホワイトカラーでなく、ブルーカラー」この医師は言った。
こういうことが報じられている一方で医師が不足しているのではなくて、現場の医師が怠けているかのような報道もされていますよね。前者は夜10時からとかの遅い時間帯で、見る人しか見ない番組。
後者はニュース番組の特集コーナーや、一般のニュースの中。
どちらの方がより多くの視聴者が見ますか?それに、一人だけにクローズアップすることで『この人だけが特別こういう勤務を強いられている』ような印象を受けます。
でも、今の日本の勤務医の多くは同じように激務を強いられているのだと思います。
『過労死』死因は人によって違うのだと思いますが、肉体の限界を超えたから亡くなるのだと考えます。
私たちでも睡眠不足が続くと倦怠感が出たり、めまいがしたり、熱が出たりしますよね。
充分な睡眠を取ることで解消できますが、そのまま睡眠を取ることが出来なければやがて肉体の限界を超えてしまうでしょう。
普通であれば、そこまでひどくなる前に睡眠を取ることが出来ます。
でも亡くなった方はその『普通のこと』が出来ないほど過酷な環境に置かれていました。同勤している方々は、自分も同じく過酷な環境に置かれているのに、この医師が亡くなったことで自分を責めているそうで、これもかなり胸が痛みます。。。
客観的に見れば
『仕方のないことだから自分を責めるな』と思うところです。
ですが、
自分がもし同じ立場ならば、やはり自分を責めずにはいられないでしょう。
『体調不良だったのかもしれないのに気づいてあげられなかった』
『自分が力不足だからではないか?』
『自分にしてあげられることはなかったのか?』考えずにはいられません。
人の命は重いものですよね。
医療現場であれば、その思いはなおさら強いと思います。
一日も早く、医師が
普通の生活を送れるよう、問題が解消することを願って・・・
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