これまでいろいろ書いてきたのに
いまさら?なんですが、患者が
自分の病気や処方されている薬についてあれこれ調べたり、自分なりの考えを持つっていうのは、
診る側からするとどうなんでしょうね?
以前貧血を診てくれた医師に
「鉄剤を服用した後30分はコーヒーやお茶などを飲まないように」と言われて
「はい、食事の後30分〜1時間はコーヒーとかはとらないようにしています」と答えたら
「今は機能鉄をすべて使いきって、貯蔵鉄が使われている状態なので…」と、いきなり難しい言葉を使われました。
それまでは誰にでもわかるような言葉を使っていたのに。
最初は
食事療法を試すように言われたので、
鉄分を多く含む食材、鉄分の吸収を良くする成分を調べたんです。
そうしたら、“コーヒーやお茶などはタンニンが鉄と結びつき吸収が妨げられる”と書いてあったので実践しました。
『調べていて良かったのかな?』と思った一件。
たった一言で
調べていることを理解していきなりスイッチを切り替えた医師「いきなり〜!?」
と驚いたけれど、その洞察力は素晴らしいです(たぶんこれがこの医師を本当に信頼するようになったきっかけ)
以前かかっていた耳鼻科にて
「もう治ったからこの薬はいらない」と言ったしばらく後
「ご自分の身体のことはご自分で良くおわかりのようなので…」と医師に言われてみました。
そう言うなら必要な検査はきちんとしてくれ!と思います。検査をしなくてわかる病気じゃないんだから。
いくら他に比べて長く服用できる抗生物質だからって、症状がないのに飲む必要はない(このときは急性。後に慢性化しましたが…)
この薬がなんて言う病気に使われるか・放っておいても治らない・治しきらないと次の疾患につながるということも、教えてくれたのは院外薬局の薬剤師だ!(慢性化した時)
普通、病名や継続治療の必要性って医師がするもんじゃないんですか?
薬剤師にマジ怒りされましたが、なんの説明もなく検査もしないならそんなに深刻には考えないと思います。
現在の病院に初めてかかった時の問診票に、薬剤師に言われた病名を書きました。
「前の病院の先生に言われたの?」と聞かれたので
「いえ、調剤薬局の薬剤師に言われました。検査はひとつもしていません。」とありのままを伝えました。
「・・・先生じゃなくて薬剤師に?レントゲンも撮っていない?」とかなり長い沈黙。
その日は午前中だけの診察の日だったのに、その時すでに午後1時半。
華鈴から検査は辞退して、次の診察の時にレントゲン。やはり薬剤師に言われた通りの病名でした。
薬剤師にマジ怒りされ調べて、
これは放っておいても治らないし、治しきらないと面倒なことになると思いました。
薬剤師に感謝するのと同時に
湧き上がる医師への不信感。
「ご自分の身体のことはご自分で良くおわかりのようなので…」この医師の発言が転院を決定させました。
そしてこの辺りから
華鈴の調べ癖がついたのだと思います。
『自分の考えを持っちゃだめなのか?』と思った一件ですが、思っただけで反省はしていません。
ぶっちゃけ、この医師の評判は悪いです。
にもかかわらず混んでいる。
他に耳鼻科が無いから。
華鈴みたいに通院に時間をかけられる人ばかりじゃないんですよね。
車が無い人ならなおさら、田舎は交通の便が悪いから。
他に選択肢がない。
華鈴の周りでこの医師にかかったことがある人たちほとんどが、この医師を怖がっています。
この医師のおかげで今の医師に対しても最初は警戒心がありましたが、今は
すべてお任せしても大丈夫と思っています。
それはさておき、再度手術を受けるかどうか。。。
患者が自分の病気について調べたり考えをもつのは悪いことではない。
でも、それを良しとする医師ばかりではない。
表に出すかどうかは相手による(医師相手に論争を繰り広げるつもりならば別として)ってとこでしょうか。
『病気に対する知識を持ち専門家(医師)と意見を交わすことで、自分の病気についてさらに理解し日常生活での注意点などを患者自らが見つけ出す』のか『素人(患者)は口を出さずに専門家(医師)に任せておけば良い』のか、これは医師個人の考えによるのでしょうね。
理解・納得したうえで実行するのと
言われたから実行するのとは、同じことをしていてもなにか違う気がします。
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